大阪大学 大学院情報科学研究科 情報システム工学専攻
集積システム診断学講座 (中前研究室)
Integrated Systems Diagnosis
Department of Information Systems Engineering
Graduate School of Information Science and Technology

 平成14年4月に、それまで工学研究科、基礎工学研究科、理学研究科に分散していた情報科学技術に関連する教育研究組織を改組・再編して大学院情報科学研究科が創設された。新研究科を構成する7専攻の一つである情報システム工学専攻は6講座(協力講座、連携講座を含む)からなるが、その一つである本講座は工学研究科情報システム工学専攻情報システム工学基礎論講座集積システム工学領域から移り、集積システム診断学講座として改組され現在に至っている。学部に関しては、工学部 電子情報工学科(電気電子工学科目、情報通信工学科目からなる)に所属し、学部生の教育にあたっている。

 講座の構成は、中前幸治教授、三浦克介准教授、御堂義博助教、後期課程学生3名、前期課程学生7名、学部学生4名である。

 高度情報化社会は、高度に集積化されたハードウェア、ソフトウェア、および人によるシステムによって支えられている。ハードウェアは集積回路(IC)と呼ばれた時代から大規模集積回路(LSI)、さらには超大規模集積回路(VLSI)と発展して来ており、集積度の増加とともに機能も飛躍的に高度化して来ている。その一方、集積度が増加し、機能が複雑化するにつれて、VLSIの診断は飛躍的に困難になってきている。また、社会機構のますますの複雑化による心理的なストレス因子などにより、人に対しても多様な病態が出現してきており、高度な診断法が求められている。さらに、システム全体に対する効率、コスト等の最適運用技術が求められている。

 本講座では、VLSI設計技術、VLSIテスティング技術、画像処理等の高度情報処理技術、シミュレーション・最適化技術等のシステム技術を基礎として、人をも含む集積システムの診断、診断容易化技術、評価、および運用に関する教育と研究を行っている。



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科学技術振興機構研究成果展開事業(先端計測分析技術・機器開発プログラム)の支援により開発されたトモグラフィー電子顕微鏡用ソフトウェア “HawkC” のウェブサイトを公開いたしました。『トモグラフィー電子顕微鏡用ソフトウェアの活用・普及促進』プロジェクト(チームリーダー:御堂義博、参画機関:大阪大学、大阪工業大学、(株)ダイナコム)において、当ソフトの普及促進を図っています。